世代は移り変わり科学は進歩し経済は加速

世代は移り変わり科学は進歩し経済は加速、世界はなんとなく統一され一見平和が訪れた。

平和の下様な人種と思想何かしらの概念が見えない世界、光り溢れ闇に渦めく。

世界政府は、人類のサポート名目とし管理するために各種AIの埋め込みを全世界で始める。

サポート機器サポートプラグインは充実しており、思考や仕草で必要な情報等自身の資質にあった最善の手段を導き出したりし、経済は発達するも、ロボット等に雇用を奪われ貧富の格差が大きく、エリート区との差は埋められなくなっていく。

経済等発達するも、一部の紛争や環境問題は改善されずなおかつ、世界の格差も当然埋められずに、宇宙へと文明が推移、基本全世界システム化されており、ハイスペックAIが様な箇所で一括自動管理される。

様な地域の経済発展の為にエリアごと政府による規制が入る。表面上の綺麗事をいい事に一見華やかな街だが、雇用の問題は改善されず、旧型の生命体として扱われ始め、最低限の生活レベルで管理規制される様になる。人間らしさとは何か問われながらも、利潤を追求、無理難題を押し付け生命の使い捨てが当たり前となる。

世界政府は、AIシステム等埋め込みの法案が表面上に出る頃、ナチュラル系組織の反対を一挙に受ける事になる。システム化反対派を弾圧、経済的にも追い込み一部のナチュラル系組織のレジスタンス化、都市の中で静かに電脳ゲリラ戦が起き始める。

人間の手で自然を取り戻そうとするも失敗。その後ナチュラル、スピリチュアル思想の残党を弾圧、規制を引いた都市の中で散り散りに、それ以後身をひそめる事となる。

その頃地球の表面積の75は工業都市開発され森は無くなり始め、環境問題は止められず、各所異常気象、海抜水位、飲料水の確保も難題となり、世界に暗闇も消え全てに光さす大地が、システム等が完全なる無駄を省き疑問すら持てない世に変わり、自由も自然や生命の威厳も消えてしまう。そして人間の精神性も完全に消え、すべてが起こりえる現象であり感情が無くなり、ただ存在しているだけとなる。

各所様な地域で生まれた難民を一挙に収容、最低限の生活レベルで管理規制。思想と情報の統率、AIの埋め込みを実施、綺麗事をいい事に、水面下人体実験が行われ始める。

格差社会が生まれ、殺伐としながらも超カオス化し始めた都市都市の低所得層一部のエリート層が宇宙開拓へと進出し始める。

夢を追い求め、輝く銀河へ人類が歩み始めたのである。

そんな中ついに人類より誕生したAIシステムが、水面下長年の人類の動向を監視、その結果人類自身が危険生命体とされ駆除対象となる。

全世界の人の、世界政府による規制AIシステムの埋め込みが成功、むしろその時代AIシステムの脳への埋め込みが常識になっており、研究開発により凄まじいサポート機器の開発商品が流通、電脳による肉体の改造エンターテーメント化等による発想の転換が評価されやすく、結果、システムの埋め込みの可能性が規制AIによって、全世界を一度に掌握する結果となる。

ナチュラルスピリチュアル思想系のレジスタンスはそれを予想。身をひそめ開発していた独自の各種AIにより防衛戦を展開、自身の埋め込まれているシステムの書き換えに成功、さらにナチュラルスピリチュアル系思想の持ち主を独自に調査しそれぞれ死守。

感情と感覚、思考や記憶を削除された80の人はその後旧世界政府の兵士となり、不明AIの指令により活動を開始、レジスタンスと徹底抗戦する事となる。

旧世界政府を相手にナチュラルスピリチュアル系思想組織等の残党が集まり世界同盟を結成、超高性能規制AI相手に、各チームで開発されたサポートAIで抵抗。

現実世界と全世界制御システムの中で、かい潜りながら少しずつ目的を達成すべく活動する。基本的に大都市圏は不明AIに掌握されており、独自の通信で日を過ごす通称バグ。残念ながら一部を残しエリート層はすでにシステムの一部で不明AIに掌握済みである。

掌握間際、一部異変に気付き世界政府は核の凍結を決定するも、不明AIに無視されトップ会議の面が細菌兵器により殺害、その後エリアごとに襲撃を受ける。

旧世界政府の掌握兵士らを順に鎮圧、次と駆除しロボットAIへと交換されてゆく、人類の駆除削除が目的ゆえに次にエリアを破壊解体、地球のシステムを書き換えながらロボットAIのユートピアを建設実行、植物環境を復活させつつ人類以外の他の生命体との共存を図り出す。

世界同盟も同じく駆除削除対象、時に味方もハッキング等を受け奪われつつも抵抗抗戦、人類vsロボットAIへの図式へと変化していく。

自ら地球をシステム化したわけでは無いが、世界同盟は過去の政府同じ人類の行いとは思えずに苦悩しながら、環境を復活させつついるロボット達との戦いに疑問すら覚えながらも、善戦する。

ロボットAIの、ロボットAIによるロボットAIの開発改良が止まることを知らず、人類の資質を最大限引き出したサポートAIは最終的に敗れ、人類は滅亡。

奇跡と呼ぶものは潜在せずに淡作業は行われとロボットの他の地球生命体との共存が始まる。

美しい地球がそこに誕生し、

美しい夜空が帰ってくるとされ。

ついにロボットAIにより自然回帰が行われる。

タイムトラベラー

絵心電脳編